『首元ボブヘアーから伸ばしたいけど肩に付くくらいで重くて耐えられない人』をヘアスタイルの長さを変えずにすっきり爽やかヘアーに変身させるカットの施術事例とこだわりポイントを解説します。

佐藤

こんにちは!新中野駅から徒歩3分にある完全個室マンツーマンサロンArscasA(アルスカーサ)の佐藤大地です!

皆さん、「ボブから伸ばし始めたけど肩に付くあたりでもう限界!やっぱり切ってしまいたい!でもせっかく伸ばしたしなー、、、、どうしよう、、、、??」

ってことありませんか?

ボブやショートに飽きて伸ばし始めたもののなんだか頭も大きく見えるし、ハネるし、広がるし、

あーもう嫌!って感じで。わかりますよ、わかります。

そんな方に向けて実際の僕のお客様の施術事例を元にそれを解決しながら伸ばしていけるヘアスタイルを紹介していきます。

これを読んでもらえればいつも肩に付くあたりで断念していた方はオシャレに快適に髪を伸ばせますよ!!

before ベターっと重い感じでメリハリがない感じです。

 

目次

まずはゴールを決める

カウンセリングの際、「伸ばそうかなー。」とか「ちょっと伸ばしてみようと思うんです!」て言われたら

僕は真っ先に「伸ばそうと思ってるんですね?それはなんでですか?」と聞きます。

するといろんな返答が返ってきます。

  • 短めなのに飽きたから。
  • 夏に向かって結べるようにしたいから。
  • やってみたいヘアスタイルが見つかったから。
  • 髪が綺麗になってきたから伸ばしてみたい。
  • 女性らしい髪型、雰囲気にしたくなったから。
  • 彼、ご主人が長くしてくれって言うので、、、、。

というように皆さんそれぞれに伸ばす目的が違います。

僕はその伸ばしたい気持ちの決意度といいますか、その辺を深掘りします。

その後の施術のアプローチが全然変わってきますからね。切るのか染めるのかパーマなのかトリートメント的なことなのか??ゴールに向けて今回は何ができるかを判断していきます。

だからしっかり話し合いましょうね!

今回の方はカットとカラーで綺麗にさせていただいています。

  • 肩より長くしたことがなくて飽きてきたからまずは胸ぐらいまで伸ばしたい。
  • 長くしても結びたくはない。
  • 降ろしていてスッキリ見えるように伸ばしたい。

という要望です。


女っぽいフェミニンなロングというよりはカジュアルで爽やかな軽やかなロングっていう感じが似合いそうな方です。

全体を伸ばすのではなく顔に近い髪はすっきりさせる

↑ビフォーの写真を見てもらうと頬や首の前が髪で隠れて重く暗く見えます。その髪の影も肌に映ることでより暗く見えてしまうんですよね。

その原因はそもそも東洋人の平べったい骨格の影響があるんです。

骨格の形通りに髪は降りていきますから東洋人は髪の量に関わらず頭が大きくに見えやすいのです。

西洋人は髪も元々明るいですしね。

これ知ってました?僕はこの事を知った時

と衝撃を受けました!笑

佐藤

なんで神様は同じ人間なのにこんな違いを施したんだろう?!」

と衝撃を受けました!笑

でもそれを踏まえて西洋人のような骨格、生え際のようなバランスに見せることができればいいのです。

大抵の場合は耳から後ろの髪に長さと厚みがあれば良いことがほとんですから耳から前の髪(両サイドの髪)はイメージに合わせて前上がりに切りましょう。

🟦の髪はキープ。🟩の髪を耳の位置から前は斜め上にカット。

横から見て前に向かって短くなっていくようにします。

そうすることでお顔や首にかかっていた髪がなくなり肌の出る面積が増えて、軽く明るく見えるのです。

ちなみにこの写真の方は前髪は作りたくない方だったので分けていますがバランスの良さで言えば襟足の髪が肩に乗り始めたくらいからは前髪があった方がいいですよ。

before
after

        

横の髪を短くしたくない場合は?

後ろで結びたい、またはヘアスタイル的に横の髪が短くなるのは嫌と言う場合もありますよね。

まず後ろで結びたいからと言う理由の場合はどこで結べればいいか?を相談してそれに足りるように

長さを残すことももちろんできます。それに合わせて降ろしていても成立するヘアスタイルを作ります。

次にこのボブの形のまま伸ばしていきたいと言う場合や頬や首を出したくないから切りたくないって事も

ありますよね。

この場合は毛先を揃えてあげて、必要なところは軽さを作らせてください。

それでもまとまりやすくなります!

そもそもカットはしたくないって場合はパーマかカラーかケアまたはスタイリングで気分を変えるのもおすすめです。

提案させていただきますよ!

襟足の厚みとシルエットの調整でヘアスタイルを”長く、小頭”に見せる

今回実際には襟足は1cm切りました。

なるべく伸ばしたいのになぜ切るのかというと襟足の髪の毛先がバラついていて貧そに見えてしまうから。

1cm揃えてあげるだけでも厚みが出て襟足の髪の毛先に存在感と品が出ます!

いくら前回綺麗にカットしても1ヶ月もすれば髪の毛先のズレは起こります。その要因は

  • 切る前にしていたヘアスタイルによるから。
  • 頭の部位によって生えぐせが違うから。
  • 髪を軽くしていれば長短がついている。
  • 抜ける髪もあり抜けていない髪もあり伸びている途中の髪もあるから。

さまざまな理由で毛先はズレていきます。

特に肩にかかっているくらいの長さは毛先が肩の上にいたり肩の前にいたり後ろにいたりで障害物がたくさんですからね。笑

なので肩の前、後、上の全ての場所で切り直しておさまるカットをしました。

そしてヘアスタイルを長く小さく見せるポイントは縦長のシルエットにする事。

今回もシルエットを正方形から長方形にした事で、切っているのに長くなったように見えませんか?

耳から後ろは長さと厚みを出し、耳から前は斜めに前髪のバランスに繋げるようにすること。

さらに頭を小さく見せるための隠れた段を表面に入れています。

🟦の髪は下を1センチ切って厚みと安定感を。
🟩は急な前上がりに切って縦に軽くして肌を出す。
🟥は頭が小さく見える段、そして後ろに行くにつれて長くして、奥行きを出します。

毛先の厚みと表面の隠れた段のバランスがバシッ!ときた時にヘアスタイルが決まった!

って感じがするんですよねー。あ、これは感覚的な話ですので深掘りしません。笑

でも伸びかけのボブっぽさ→1回り小頭になったナチュラルな短めミディアムに持っていけたと思います。

今回はカラーもしています。髪型に対して髪色が明るすぎても膨張色と言って大きく見えてしまうので

黄色味を抑えながら暗く見えない”グリーンがかったグレーベージュ”で染めて、大人っぽいカジュアルな雰囲気にしました。

                         before

                         after

                         

↑横の髪を後ろへ流したバージョン

    

↑耳掛けバージョン

                        

                           

まとめ

いかがでしたか??

  • まずはゴールを決める
  • 全体を伸ばすのではなく顔に近い髪はすっきりさせる
  • 横の髪を短くしたくない場合は?
  • 襟足の厚みとシルエットの調整でヘアスタイルを”長く、小頭”に見せる

伸ばしたい!!けど今もいい感じにしたい!って方はぜひカットさせてくだいね!

飽きずに伸ばせるカット+潤いベージュカラー ¥20000税込

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