「刈り上げ・2ブロック」の取り違い??

男性の初めてのお客様からカウンセリングにて

「刈り上げはしないでほしい。」

「2ブロックは学校で注意されるのでやらないでほしい。」

と言われる事があります。

お客様の真意としては

  • 頭皮が透けるような短さにしないで欲しい
  • 角刈りみたいになるかもしれないし、硬い雰囲気にしたくない
  • 柔らかい雰囲気にしたい
  • 過去に刈り上げと伝えて短くなりすぎた
  • 頭の形が凸凹していてそれが目立たないように

みたいな事だと思います。

2ブロック禁止に関しては学生さんが多いですね。

これは主に先生達からみて2ブロックってわからないようにって事。

または上と下のコントラストがつきすぎないようにって事だと思うんですね。

目次

では美容師側は「刈り上げないで、2ブロにしないでと言われた時何を考えるか!?

刈り上げるってのは「下から上にコームで髪を支えながら短く切って行く事。床屋さん的切り方。その行動、行為の事」として教えられています。

2ブロックは「下が短く上が長くかぶさるようにするやり方の事」と捉えます。

お客様側は仕上がりの長さを伝えてるのに対して美容師側はやり方を意識しちゃうんですよね。

特に若手の経験の浅い美容師だとお客様が思っているよりも長めのスタイルになってしまったり、耳周りや襟足がカツラみたいに厚みが残ってしまったりします。

では僕の場合どーするか??

お客様には画像で確認する

お客様には画像で「こんな雰囲気の事ですか?」と聞きます。持参していれば見せてもらう。

まずは画像でやり取りするのが1番早い。

僕はピンタレストってアプリにメンズヘアデザイン集を作っているのですぐにイメージ共有できますよ!フルお任せでも全然オッケーです!

お客様の髪質と骨格を見る

短くした時髪がどう動くのか? 

つむじはどこにあるか?

骨格の出っ張りはどこか、凹みはどこか?

仕上がりのイメージに対してこの髪質ならどううごくのか?似合わせを考えた場合、どこにどのように髪を落とすか?

いっぱいあるのですがこのような事をシュミレーションします。

最後に似合わせを総合的に判断

刈り上げる刈り上げないや、2ブロにするしないは骨格と生え方、似合わせを総合的に判断します!

画像にて目指すイメージさえ決まれば、あとは僕の判断にお任せください。

ヘアスタイルはイメージ、印象です。

これを外さなければ画像と全く同じにしなくて良いと思います。

むしろその方がお客様おひとりおひとりのオリジナリティのある髪型が手に入るはす。

僕は柔らかい刈り上げデザインが得意です。

「2ブロック」とう一言でもコントラストの付け方は無数にあり、たくさんのイメージを切り分ける事できますから安心して下さい!

まとめ

以上、刈り上げや2ブロックの取り違いを説明しました。

僕は、最初のお客様との話し合いがすごく重要だと思っています。

ここでたくさんお客様の事を知れるとすごくカットしやすいのでぜひじっくり話し合いましょう!!

ヘアスタイルやカットについてのご相談もお気軽に!

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